シリーズについて
「DRS(ディーアールエス)」は、ドクター斎藤が美容皮膚科時代に、臨床レベルでの保湿を追求した基礎化粧品シリーズです。機能性医学の考え方をスキンケアに取り入れ、体つまり皮膚の機能を根本から改善し、その働きや理由に合ったファンクショナルスキンケアを提唱しています。
再生医療からのフィードバック
DRS Mクリームは「DRS(ディーアールエス)」に、新しく加わった「パープルライン」の一点です。同ラインは、ドクター斎藤こと斎藤糧三医師が院長を務める斎藤クリニック(東京都港区)で実施されている「機能性医学と再生医療のコンビネーションセラピー」にて、ホームケアをサポートできるよう開発されたもの。化粧品に配合できる再生医療分野の素材を吟味し「頭皮ケア」と「フェイシャルケア」からなるラインです。従来のDRSのテーマカラーは赤、新たなラインはパープルをテーマカラーとし「パープルライン」と名付けています。
保湿クリームの考え方
肌への水分の補給は、DRSローションでほぼ完了しています。しかし、乾燥が進んだ皮膚は皮膚細胞の中まで乾燥しています。 細胞が潤うためには、細胞膜の水のチャンネルにはたらきかけるような成分を配合し、物理的に油膜をつくることで皮膚が再生しやすい環境を提供します。
肌の炎症を抑える、皮膚の再生を促す、皮膚を柔軟に保つ。これによりシワ、シミ、たるみなどのトラブルを防ぎます。肌の機能を潤滑に稼動させるため、それぞれの目的に合わせた成分を配合しています。
特徴成分
アッケシソウエキス
過酷な環境で自生する稀少植物、アッケシソウ(厚岸草)の全草から得られるエキスです。アッケシソウはアカザ科アッケシソウ属の多年草で、日本では北海道の厚岸町で発見されたことから「アッケシソウ」という名前が付けられています。塩分を多く含む湿地(塩湿地)に生息するために、独自の保湿機能成分をもち、スキンケアに応用されています。
規定化細胞培地9
細胞培養の際に用いられる、細胞分裂に必要な栄養成分フォーミュラで、8種類のアミノ酸(アルギニンHCl、グルタミン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシンHCl、プロリン、セリン)を含みます。細胞は、特定の栄養が特定のバランスであるときに新陳代謝が最適化します。細胞培養に使われる培地はまさにそのノウハウの集大成。培地をそのまま使用することで、皮膚の修復をサポートします。
そのほかの主要成分
グリチルリチン酸2K
炎症は皮膚修復を妨げます。漢方の甘草にもふくまれる、整肌成分。
グリシン亜鉛
亜鉛はアミノ酸代謝に必須な栄養素です。酸化亜鉛は溶解性が低く日焼け防止剤として使われますが、グリシンとの化合物とすることで亜鉛イオンが浸透しやすい性質をもちます。
SEPITONIC M3(グルコン酸亜鉛、グルコン酸銅、アスパラギン酸Mg)
新陳代謝に必要な、亜鉛、銅、マグネシウムの各種ミネラルを、溶解性の良い化合物ミックスにしたフォーミュラです。